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宝箱

なんでもない毎日が宝物


by ハムちゃん
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タイで騙された話

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すっかり忘れてましたが思い出しました

前回の記事で 『タイでは騙された事は一度もない』
なんて言ってましたが・・・  何度もあります(;-_-;)

人間の記憶ってだんだん薄れていき
思い出を美化するものなのでしょうか^^?





いろいろと思い出していくと芋ずる式にどんどん記憶が蘇ってきました
ひとつ強烈なやついっチョ披露いたします( ̄ー ̄)ニヤリッ



5年いやもう既に6年前になりますな・・・
私が当時付き合っていた彼とタイへ旅行へ行ったときのことです



彼は私よりも全然警戒心がなく誰にでも呼ばれたらひょこひょこついていくような人で・・・
つまりとても素直で解放的とでもいうか・・・

バンコクのファランボーンという旅人達がたくさん溢れている大きくて有名な駅があるんですが
私達はよくそこをウロウロしていたので観光案内のツアーデスクの人達と仲良くなりレストランやエアコンのきいたケンタッキーもあり便利で居心地が良いこともあって
私達はバンコク発の日本へ帰る飛行機までにまだ10時間以上あったこの日に
先ずはファランボーン駅に戻ったのです

そこでタイバーツが少し足りなくなりそうだったので
彼にすぐ目の前にある両替所で換金を頼んだ
すると一人の男が現れてなにやら彼に話しかけている
私は"またか~!"と思った

 


彼は男の言われるままにひょこひょことついて行ってしまうので私も仕方なく後を追った
彼が言うにはこの男の店で両替した方がレートがいいからついて来いと誘われたと・・・

ついて行くとその男のツアー会社に連れて行かれた
両替を済ませて帰ろうとすると男は聞いた


「今日は今からどうするの?」    

「・・・・・」  無言の私 

すると彼は饒舌に

「今日は僕達は飛行機まで時間がたっぷりあるのでタイマッサージにでもいくつもりなんだ」

さわやかに言ってのけた


そして
案の定男は言った

「それならいいところを知っているからそこに案内しよう 今日は日曜日だから全部店は閉まっていてそこしか空いていないからついて来なさい」



あ~、もうややこしいなぁ。。。
「私は自分達で探しますから」 と渋った。。。

でもアジア人の強引な営業で相手も食いついて離れない
結局気に入らなかったらそのまま帰ればいい ということで
いちおうその紹介してくれるマッサージ店に行ってみることになったのだ

私と彼と男と3人でトゥクトゥクに乗った
その男はなんだかニヤニヤしながら 「二人は結婚しているのか?」 とか聞いてきた
まだしていないというと 「それじゃぁ 良かった」みたいなことを言って相変わらずニヤニヤ



その言葉がどういう意味だったのか
後で嫌というほど思い知らされることになるとは夢にも思わなかった



そして私達はマッサージ店に着いた
外観は真っ白なお城風でなんじゃこりゃ?ッて感じ
そして中に入っていくと少し薄暗くて広いロビーみたいなとこがあった

そしてその前にはガラス張りで

なななななんと!!!

ピンクのライトの下にでボディコン系の女達が雛壇の様にずらりと並んでいるではないか!




男はその中からそれぞれマッサージしてもらいたい女を選べと言って来た



私の怒りは沸々と湧き上がってきた!

そして男におらびちらかした






「これがどこがマッサージ

なんじゃい!


売春宿やないか~い!!!」







それでも男は明るい調子で
「違いますよ 私達は右側ドアから入ってきたでしょ! マッサージだけのお客さんは右から。
 売春の時は左ドアから入ってくるんですよ」



なんちゅうアホなこというバカだ!結局中に入れば同じ店じゃん!!!
お前は一休さんか!!!!!!!!!!


私は誰かに助けを求めたかったので
受付にいた女の子達にも聞いてみた  

「こ、ここは売春宿でしょ?」

だ~れもな~んにも答えない
聞こえないふりしたまま


男は相変わらずのニヤニヤで
私の事を まだうだうだ言うとんかい って言うようなあきれた調子で



「彼はもう一人選んだよ 君も早く選びな」




ななななななななんと~~~~~~~~~~~~~~~~~!

もう彼が女を一人選んだだとお~~~~~~~~~!






なにお~~~!!!!!!!


┗(`。´ )┛










怒りと動揺と憎しみの泥沼の中で
私はそのロビーに響き渡るくらいのでかい声で訴えた





「私は前にもタイマッサージに行ったことがあるがこことはまったく違う!
 
あんた(←ニヤニヤ男)がいくらマッサージだけだといっても私は帰る

あんた(←彼)もその女にマッサージしてもらいたいなら勝手にせい!」







怒りに震え狂う私にニヤニヤ男もさすがにドン引きで^^;



彼もしぶしぶ私と一緒にその店をでてきた



彼はその男に謝り まるで私が聞き分けのないバカ扱い。。。



そしてまたファランボン駅に帰る道すがら彼はこんな事を言った 

 「冒険心というものはないんか?」 


彼のその言葉に私は完全に切れた

バンコクの町の交差点で
100ホーンぐらいのでかい声で言った







あるけどな~ 

あれは売春宿なんじゃ~

(`□´;)








そして私達は無言のまま歩いてまたファランボン駅まで戻り
口もきかずに別々に駅でウロウロしていた



そしたらその駅のツアーデスクにいる顔見知りのお姉さんが心配して来てくれた
私はさっき起きたこの事件をあらいざらいぶちまけた



お姉さんは紙に値段と場所とトゥクトゥクに乗った時の料金まで書いてくれて
私がちゃんとした良いマッサージ店を紹介してあげるから言っておいでと渡してくれた



"捨てる神あらば拾う神あり"とはまさにこのことだ



旅の終わりがこんなおちのまま幕を閉じてはおもしろくないので。。。
私達は再びタイマッサージ店に行ってみることにした




そのお姉さんが教えてくれた店は私も以前行ったことあるような
メンソールの香りがしマッサージ師さんはちゃんと白い制服を着ていてホッとした



そうだよ、これがマッサージ店さ^^

私達は同じ部屋に通されてそこで一緒に施術を受けることが出来た^^
そうして心も身体もほぐれ、彼も自分が悪かったと謝ってくれて
なんとか一件落着したのであった^^;



なんでも彼は私に気を使ってその雛壇の女達の中から
一番不細工で太った女の人を選んだそうだ

気の使い方が違うっていうんだよ( ̄。 ̄;)




まあ ちなみにこの彼は後に今の私の最愛なる夫になったわけですが(^^;





そうしてみればこの頃から
激しい喧嘩してたんだわな~





いや~





旅の思い出でした☆
by french_ham | 2006-01-27 00:14 | 旅の思い出